Z900RSオーナーの中でも人気が高い1976年AMAスーパーバイク選手権のヨシムラZ1カラー。
限定50セットでヨシムラジャパンより発売されていた、当時のカラーリングをオマージュしたYoshimura Heritage KITを装着し、さらにこだわりのカスタムを施したZ900RSをご紹介致します。
圧倒的な存在感!Yoshimura Heritage KIT
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ヨシムラZ1カラーのタンクのほか、カーボン製の前後フェンダーやサイドカバー、専用デザインのバックステップ、ラジエターガードなど、様々なパーツがセットとなっております。
その中でもYoshimura Heritage KIT専用で発売されていたこちらのマフラーは、実はチタン製です。
Z900RS STDマフラーが12kg、通常のヨシムラストレートサイクロンが9.6kgなのに対し、こちらのチタン製は驚異の5.6kg!
エンブレムもこちらのマフラー専用のものが装着されています。
最高級の足回り
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特に目を引くシルバーアルマイトのホイールはOZのGASS RS-A、リアはワイドサイズの6Jをチョイスし、190サイズに変更されています。
さらに前後ブレンボキャリパーを装着。
リアキャリパーは下側に取り付け位置を変更し、ブレーキホースは計測して特注のオーダー。
配色はオーナー様のこだわりにより、ヨシムラカラーに合わせた赤/黒で統一。
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ブレーキホースやバンジョーボルトなどの細部にまでこだわりぬいています。
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ブレーキディスクは前後ともサンスター。
フロントはプレミアムレーシングにピンカラー変更とロゴ入れのオーダー、リアは最高級ラインのワークスエキスパンド。
リアディスクがリジッドではなくフローティング式なのは、ただものではない雰囲気を醸し出します。
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リアサスペンションはナイトロンR3。
スプリングカラーは定番のターコイズ、プリロードや減衰の幅広い調整が可能な最高峰のリアショックです。
レーシーな雰囲気を演出するテール周り
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シートカウルはあえてYoshimura Heritage KITのものを使わず、ストライカーワークスのシングルシートカウルに変更。
カラーリングはヨシムラカラーに合わせて八王子のGlanzにて塗装頂きました。
Glanz—High Performance Paint Factory – メーカーに認められた群を抜く塗装技術 オートバイ専門のボディショップ (glanz-paint.com)
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テールランプはPoshFaith、シートカウルのラインを崩さないようにウインカーは超小型のケラーマンでまとめられています。
神は細部に宿る!細かいところへのこだわり
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テーマカラーの赤/黒に統一をするため、純正流用で様々な個所をブラックに変更されています。
フロントフェンダーのステーとラジエターサイドはZ900RS CAFEやZ900RS SEで装着されているブラックのものに変更。
OVER Racingのサブフレームで剛性と車体の迫力をアップ。
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タンデムステップはZRX1200DAEGファイナルエディション等に装着されているブラックのステップ。
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ブレーキレバーとクラッチレバーは、実はNinja1000の純正品が装着可能です。
Ninja1000SXのものは各種スイッチ類の違いにより取り付けが出来ませんのでご注意下さい。
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荷掛けフックはアルマイトによりブラックに変更。
塗装のように剥がれる心配の少ない着色方法です。
まとめ
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細部までこだわったカスタムのご紹介をさせて頂きました。
とても参考になるカスタムですので、ぜひ皆様の愛車にもいろいろ取り入れてみてください。
そして最後になりますが、実はこの車両はZ900RS 50thアニバーサリーエディションなんです。
面影はほぼありませんが、こんな大改造もできてしまうのがZ900RSの魅力の一つですね。