こんにちは。
カワサキプラザ横浜戸塚です。
本日は「Z H2 / Z H2 SE の違い」につきまして、
両車種を比べていきたいと思います。
機能的な違いは、ブレーキキャリパーと電子制御サスペンション
まず両車種の機能的な違いについては、
ブレーキキャリパーと電子制御サスペンションです。
両車両のフロントブレーキキャリパーともブレンボ製モノブロックとなっておりますが、
Z H2 / Z H2 SE で銘柄の違いがあります。
電子制御サスペンション「KECS」については、Z H2 SEに装備されており、
Z H2 には従来型の減衰圧調整機構が装備されています。
詳細につきましては、下記別項目にて深堀りしてみたいと思います。
デザインの違い
Z H2 / Z H2 SE につきましてはSEの黒グリーン、ノーマルの黒オレンジと、
カラーリングも違っています。
細かいところも画像で比較していきます。
●フロントカウル付近デカール Z H2 SE
●フロントカウル付近デカール Z H2
●エンジン・フレーム付近 Z H2 SE
●エンジン・フレーム付近 Z H2
●リヤカウル・シート付近 Z H2 SE
●リヤカウル・シート付近 Z H2
また、前後ホイールリムテープのカラーも異なっていますが、
ブレーキの項目に比較画像がありますので是非ご確認ください。
ブレンボブレーキキャリパー
Z H2 / Z H2 SE のフロントブレーキキャリパーの違いですが、
Z H2 にはM4キャリパーが装備されております。
多くの車両に装備されてきた、定評あるモノブロックキャリパーです。
対して、Z H2 SE には新型の「Stylema」キャリパーが装備されています。(下記画像)
Stylemaブレーキキャリパーの特徴としては、M4と比較して軽量でブレーキタッチのダイレクト感に優れ、
高い冷却性能も期待できる形状となっております。
また、Z H2 SE はブレーキホースがメッシュとなっております。
メッシュホースによりさらにダイレクトな操作感が期待できるのではないでしょうか。
両車両とも、フロントマスターシリンダーもブレンボ製となっており、
高い制動性能とコントロール性を持ち合わせています。
電子制御サスペンション(Z H2 SE)
Z H2 SE には、前後に電子制御サスペンション「KECS」が装備されています。
サスペンションの減衰力をリアルタイムに調整する機構です。
スポーツライディングから街乗りまで、工具いらずにセッティングを変えることができます。
また、レインモードにはスカイフックテクノロジーを採用しており、走行安定感を高めています。
Z H2 SE に搭載される電子制御サスペンションのストロークセンサーは、
0.001秒ごとにECUに情報を送ることが可能です。
その他
その他の細かい部分に関しては、Z H2 SE のメッシュホースはクラッチ側にも採用されています。
●Z H2 SE
●Z H2
サスペンションセッティングの細かい部分については、
Z H2 SE の前後プリロードは手動で設定可能、減衰圧は前後ともに伸・圧側で電子化
Z H2 はフロント側がプリロード・減衰伸・圧側調整可能、リヤはプリロードと伸側のみ調整可能です。
●Z H2 SE のリヤサス周辺
バネの上にアジャスティングナットがあります
●Z H2 SE のフロント側プリロード調整アジャスター
●Z H2 のプリロード調整アジャスター
フロントフォーク上部の右側がプリロード調整アジャスター、左側が減衰圧2種類です
ぜひ店頭で実車をご覧下さい
ただいま、カワサキプラザ横浜戸塚では、Z H2 / Z H2 SE ともに展示中です。
ぜひ店頭でご覧ください。足つきの確認も可能です。
在庫状況は変動いたしますので、お店までご連絡いただくと確実です。
ご相談・ご来店お待ちしております。
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