初めてのライダーからベテランのライダーまで幅広く支持されているNinj250。
現行のNinja250は3世代目の車両になりますが、過去のモデルからどのような進化をしてきたのかをご紹介致します。
1代目:Ninja250R
250ccスポーツモデルの人気を再燃させた、歴史的にも重要な役割を果たしたモデル。
2008年から2012年まで製造され、並列2気筒で31psの馬力を発揮。
街乗りからスポーツ走行まで幅広くの用途に対応し、170kgに満たない軽量な車重で多くのユーザーに愛された。
17L入る大容量のタンクを装備し、ロングツーリングにも対応できる。
2代目:Ninja250(EX250L)
2013年に行われたフルモデルチェンジで登場したNinja250。
2015年モデルからは日本国内生産となり、Ninja250シリーズの中では唯一のMADE IN JAPANモデル。
また国内製造に切り替わったタイミングからはアシスト&スリッパークラッチを搭載。
172kgと少し重くなったが、250ccとは思えない程迫力のある車体と大型バイク顔負けの装備、外装やデザインの質感アップにより多くの台数を販売。
共通のエンジンやフレームを使用した派生モデルZ250も登場。
3代目:Ninja250(EX250P、EX250Y)
2018年、2代目よりも軽量でコンパクトな車両に進化した3代目Ninja250。
パワーは6psアップの37ps、車重は6kgダウンの166kgとなり、圧倒的な運動性能を持つ車両へと進化を遂げた。
タンク容量は14Lへとダウンしたが、上記の運動性能向上により、スポーティな車両へ方向を転換。
ヘッドライトはLEDライトとなり、2代目までは片目点灯だったロービームも両目点灯に変更、夜間の視認性もアップ。
メーターは大型バイクのNinja1000と同型のメーターを採用し、ギアポジションインジケーターなどの多彩な装備も充実。
2023年モデルからは新しい排出ガス規制に対応の為35psへパワーダウンするが、キーが内堀りの厚いタイプに変更となり、盗難やキーの折れ曲がり防止に役立つタイプとなっている。
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Ninja250のモデルによる違い、いかがでしたでしょうか。
旧型のモデルは中古車価格も安定しておりますので、手ごろな価格で乗れるバイクをお探しの方にはNinja250Rもおすすめです!
しかしながら、生産終了から10年以上が経過している車両ですので、メーカー欠品している部品が出てきているのも事実です。
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