2024年で発売から40周年を迎えたNinja。
これを祝して発売された40th Anniversary Editionですが、スポーツツーリングモデルのNinjaシリーズには、初代NinjaであるGPzを髣髴とさせるカラーリングを、ピュアスポーツモデルのZXシリーズはレーサーレプリカZXRのカラーリングを採用しています。
最近では個体が少なくなってきているZXRですが、なんと当社のヒストリーバイクコーナーにいました、ZXR750。
40th Anniversary Editionと当時もののZXR750、比較していきましょう!
全体的にみた外観
青、白、ライムグリーンの配色、シルバーのフレームとスイングアーム、ライムグリーンのホイールと、完全に再現されています。
それでは各部細かく見ていきましょう。
テールカウル
テール周りはZXRの方が緑が多め。
ただ、ZX-10Rはカウルデザイン的にもこのラインで緑を入れると違和感が出そうです。
現代のデザインにうまく落とし込めていますね!
ホイール・フロント足回り
ホイールに注目しましょう。
色合いだけと思いきや、どちらも3本スポーク!(たまたまでしょうか…)
キャリパーやフォークは、さすがに現代のものにアップグレードです。
タンク上部
タンクの青部分はZX-10Rの方が多め。
実に細かいところですが、水玉様の青部分の先端デザインはデカールで再現されています。
40周年記念ステッカーも良い感じ。
ちなみに、ZXRのダクトはラムエアではなくエンジン冷却用のダクトです。
カウル・サイドビュー
こちらも実に細かいところ、タンクの青→白→緑→フレームのシルバーに繋がる配色を再現するために、
部品ごとの色分けではなく、一つの部品を2色で塗り分けしています。
タンクはデカールですが、タンク下のカウルは塗装で再現。
コスト度外視のこだわりを感じます!
そして何より、ブルーのカワサキロゴ!
現行モデルや部品が手に入る車種のロゴは全てブラックですが、特注のブルーロゴです。
フロントカウル
顔つきの比較。
青白のデカールはオリジナルには無いデザインです。
どちらも2眼ですが、ヘッドライトの形状でずいぶん印象が変わりますね。
おでこのKawasakiロゴはZX-10Rではついていません。
デザイン比較 まとめ
ZXR750とZX-10R 40th Anniversary Edition、それぞれのデザインを比較してきました。
40th Anniversary Editionの中でも、ZX-6RやZX-4RRでもまた少しラインが違ったり、いろいろな発見があると思います。
ご興味のある方は是非カワサキプラザ茅ヶ崎店にて、見比べに来てください。
ZXR750は当店のある建物内に展示中です。
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