こんにちは、カワサキプラザ茅ヶ崎の鈴木です!
前回の記事では自動車学校へ入校してきた様子をお伝えしましたが、今回からは実際に大型二輪に乗った感想と教習コースを実際に走った様子をお伝えしていきます!
教習車について

いよいよ大型二輪を運転する日がやってきました!
教習車はHONDAのNC750でした。(上画像)
実際に車両を見ると高さのある車両で、かなり大きく感じて乗りこなす事が出来るのか、不安なところがたくさんありますが、大型二輪に乗れるようになるために頑張ります!
大型二輪初乗車
教習の最初の時間は、倒れたバイクの引き起こしをする練習です!
普通二輪免許の教習を行った際も引き起こしの練習は行いましたが、200Kg以上ある車両を引き起こしすることが出来るのか不安でした。
ですが、教官に教わったように体を車体に密着させるようにして、上に持ち上げるのではなく、前に押し出すようなイメージで足で踏ん張ると、重さもそこまで感じず、足の力でスムーズに車体を起こすことが出来ました。
引き起こしが出来れば、いよいよ乗車です!
跨った感じは「さすが大型!」といったような感じで中型と比べるとかなり大きく感じました。
足つきは身長170cmある私で両足の親指が付くぐらいでした。
エンジンを掛けるとパワフルなサウンドで、一気にわくわく感が増してきて、走り出すとすぐにパワーがあることが実感でき、思っていたより走行中でも、かなり安定していて、車体が大きい分安心感がありました。
走り出したらまずは、教習コースの外回りの走行です!
直線で40Km/hを出す項目もあるので、加速をしなくてはいけないのですが、軽くアクセルを空けただけで力強い加速感を感じることができました!
今までの普通二輪とは全くの別物だということを体感することが出来て、早く免許を取得して公道で走行したいという気持ちが湧き出てきました!
第1段階コース走行
教習の時間が始まると最初に外周3周してから検定コースの練習になります。
S字・クランク、一本橋・スラローム・坂道発進が項目としてあります。
S字とクランクは、入る時に小回りで入らなければならないので、入り口が狭く感じて、最初はふらつきながらの走行でしたが、何回か練習をすれば、問題無く走行することが出来ました。
私は、S字よりもクランクの方が難しいと感じました。
クランクの直角を曲がる時に、大回りで曲がらないとリアタイヤが内側の縁石に引っ掛かってしまうので、出来るだけ外側によりながら曲がると、内側も余裕をもって走りきることが出来ます!
一本橋は、橋を気にして下を向いてしまうとふらつきます!
リアブレーキとクラッチ操作だけで、まっすぐ前を向いて無心で走り切りましょう!
第1段階の項目の中で、私は、スラロームが一番苦手でした。
2速でクラッチ操作なしで走る指示だったので、2個目のパイロンまでは、避けながら走ることは出来たのですが、3個目以降になると、スピードが出てきて、曲がりきることが出来ませんでした。
教官からは、リアブレーキとアクセルをしっかりと使い分けるように言われ、別の場所で8の字の練習をしました。
曲がるときはリアブレーキをしっかりと掛けて車体を倒し、直線になったらアクセルを開ける。
8の字の中で、ブレーキとアクセルの使い分けをしっかりと練習した結果、スラロームを走った時に、パイロン3個目以降でもしっかり減速し、曲がりきることが出来ました!
第1段階では坂道発進も行います。
排気量が大きい分、エンストはありませんでしたが、坂道で停車した状態から発進する時に、ブレーキを少し緩めただけで、下がってしまったので注意が必要です。
第1段階は5時間で終わりです。
5時間の中で、1時間だけスクーターに乗る時間がありました。
私は、普段スクーターに乗る事が無いので、乗った時は、跨った時に足を下におろせない事と、走行中にニーグリップする事ができないことに不安に感じました。
ですが、外周3週程した所で、アクセルを開けるだけで加速する事が楽に感じて、楽しく検定コースを周る事が出来ました。
スクーターの教習が終われば、次の時間が第1段階の見極めになります。
見極めで、合格が貰えないと第2段階に進めないので、ドキドキでしたが、無事に合格する事が出来ました。
第1段階では、波状路や急制動も無かったので、私の苦手だったスラロームを上手く走り抜ける事が出来れば大丈夫でした!
今回の記事では、第1段階の様子を書かせて頂きましたが、次回からはいよいよ第2段階の記事になります。
第2段階では、普通二輪教習では実施しない「波状路」の項目が追加になっています。
経験した事の無いことも記事に書いていきますので、気になる方は是非見に来てください!